今回は、クラウド会計ツールを活用することで業務効率化をすることができた事例をご紹介します。
<お客様の情報>
業種:製造業
従業員数:30名ほど
導入経緯:社長の奥様がインストール型の会計ソフトを用いて自社で会計入力を行っていましたが、他の仕事も忙しく毎月の決算をしっかり行うことができていませんでした。
業務効率化のご相談を頂き、マネーフォワードクラウド会計を導入することとなりました。
<支援内容>
①経理周辺の業務フローを伺い、マネーフォワードクラウド会計の導入をご提案
②マネーフォワードクラウド会計の初期設定(銀行口座・カードを連携)
③過年度会計データをマネーフォワードクラウド会計へ移行
④受発注管理ソフトからエクセル出力、クラウド会計へのインポート用の連携フォーマット作成
(MF勉強会資料より)
<改善効果>
銀行口座やカードと連携したことで、手作業での会計ソフトへの入力時間が大幅に短縮されました。
さらに、弊社がマネーフォワードクラウド給与を用いた給与計算を代行することで、給与に関するデータが自動的に会計ソフトへ反映されるようになり、より効率化することができました。
また、以前は会計事務所へ会計データを渡した後は会社側で追加・修正ができなかったのですが、導入後は会計事務所とリアルタイムに同じデータを共有できるようになり、
会社側も決算前であれば自由にデータを修正できるようになったところも喜んで頂けました。
上記の結果、毎月しっかりと入力を終え、月次決算で会社の業績を把握できるようになりました。
社長も月次決算を見ながら会社の経営状態を把握し、より正確かつスピーディーな意思決定ができるようになっています。
社長の奥様からもゴールデンウイークが休めるようになったと喜びの声を頂きました。
(MF勉強会資料より)
<まとめ>
製造業ではよくあることですが、受発注システム等の基幹システムの変更が難しかった事例です。
売上先が多いと、会計への売上入力も負担になります。
基幹ソフトからのデータ出力形式を確認した上で簡単に会計へ連携できるフォーマットを作成できれば、大幅に手間を減らせます。
変更できないシステムがあっても、変えられる部分のみを改善するだけで、十分な業務効率化も可能です。
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