今回ご紹介するのは、マネーフォワードのクラウドサービスをシリーズで導入することで業務改善につながった事例です。
＜お客様の情報＞
業種：ITサービス業
従業員数：10名以内
導入経緯：経理担当の方が退職したことをきっかけに、社長より経理業務についてご相談を受け、経理周辺の業務を全てマネーフォワードシリーズを導入しつつ、一部の経理業務を代行させて頂くこととなりました。
（MF勉強会資料より）
＜支援内容＞
①マネーフォワードクラウド会計の導入及び会計処理方法の簡易化
②小口現金の廃止
③マネーフォワードクラウド経費の導入
（ユーザー設定、承認ルート、給与連携、会計連携等）
④マネーフォワードクラウド請求書の導入
（商品マスタの登録、ユーザー設定、承認ルート、会計連携等）
⑤マネーフォワードクラウド給与の導入
（従業員設定、WEB給与明細配信設定等）
＜改善効果＞
利用していたエクセルや紙の資料をマネーフォワードクラウドに集約したことで、経理業務を大幅に効率化しつつ、情報へのアクセスがしやすくなりました。
会社の課題であった資金繰りについても、マネーフォワードクラウド請求書を利用することで入金予定がいつでも分かるようになり、社長が資金繰りに対して適切な対策を取れるようになりました。
売上の集計方法を事業別に変更したことで、経営資源を集中すべき事業を把握しやすくなりました。
経理業務をクラウド化したことで経理業務のアウトソーシングもしやすくなり、弊社グループで経理代行を受け、なるべく社長が本業に専念できる環境を構築できました。
社長と幹部の方の動きがスムーズになり、経営努力を積み重ね、業績も大幅に改善されました。
＜まとめ＞
全ての仕組みを変更することとなりましたが、お客様がITサービス業ということもあり、マネーフォワードクラウドシリーズ導入にあたってもスムーズに移行することができました。
社長からすると経理業務とは何をしているか分からず、ブラックボックスになりがちです。
また経理担当者が退職した場合、以前と異なり、直ぐに経験者を採用することは難しい状況になっています。
早めに専門家へ相談し、経理が何をしているかを把握し、業務見直しをしておくと安心です。
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